ましてや、見知らぬ人からのメールを開封した瞬間、その見知らぬ送信者との間に商契約が成立したなどの強弁する「詐欺師」がウジャウジャいる時代である。これは完全に無視するのが肝心とのこと。請求書が来る(携帯番号とかパソコンメールアドレスは当然相手には分っているのだが、住所までは知らないのが普通)まで放って置くか警察に知らせるとかいろいろアドバイスは多いので、とにかく「慌てない」のが初歩的心構え。
さて、筆者が昨年個人的に実感したネット社会の「闇」について、ご参考にして頂きたい。勿論、筆者はパソコン、インターネットのド素人で、専門用語も技術も「超初心者」であることを含んでお読み頂きたい。
ある無料プロバイダーにブログを開設している。別に商業目的で書いている訳ではないので、更新も気の向く時にしかやっていなかった。ところがちょっとした政治に関する意見を書いたところ、その意見が気に入らなかったのか、攻撃的なコメントが書き込まれるようになった。論争が目的ではなかったが、相手にするのも面倒なので削除はせずに放置しておいた。
しばらくすると、ゲストブックにいろいろな宣伝文とURLが貼り付けられようになった。
これは、ブログとかホームページを開設している人のジレンマなのである。自分のブログが広告媒体の価値ありと判断してもらえる位アクセス数が多いとのだと満足するか、うっかりアクセスしてくれることを狙った「詐欺師」に、「間抜けな」お人好しと思われているのか、判断の難しいところである。
しばらくは文面とURLを見て、悪意ある文章やアダルト系の宣伝以外はそのまま「ゲストブック」に載せておいた。ところが、昨年の暮れに、自分のブログを更新した瞬間、他人のブログに飛んだような気がした。それはまさに「幻覚?」と思われるほどの一瞬間だった。しかし、「おかしいなー」と思い、ゲストブック欄を開いてびっくり。
何と、更新時間と同じ時刻にいくつかの「ゲスト」の書き込みがあった。これはもう、相手にプログラム化されているのだと判断した。ITにお詳しい方には、筆者が如何にド素人かこれでお分かりになったと思う。
他人のブログへのコメントとかゲストブックへの書き込みは「手作業」でやっているのだとばかり思っていたが、ブログを更新した瞬間に複数の「書き込み」(一文字でさえ物理的に無理)があると言うことは、すでに「狙われた餌食」で、相手にはこちらの「家の中」(パソコン情報)が見えている可能性があると言うことなのだろうと素人ながら判断した。
さー、気持ち悪さと怒りとを覚えながら、何処でこんなコンタクトが成立してしまったのであろうか考えた。トラッキング(他人のインターネットアクセス状況を違法に「尾行」し、分析するソフト?)の仕業かと思い、インストールしてあるウィルス予防ソフトでスキャンしてみたが、何も出てこない。そこで、何時か覚えたMSインターネット・エクスプローラーの「インターネットブロック設定」で何とかならないか試してみた。
まず、「ツール」を開き、「インターネットオプション」―「プライバシー」―「サイト」と辿り、「サイトごとのプライバシー操作」を開き、「WEBサイトのアドレス」欄にアクセス拒否をしたいURLを入力し、「ブロック」をクリックする。あとは「OK」で閉じて終了。
この場合、入力するWEBサイトアドレスとは、ブログに書き込まれたコメントやゲストに貼り付けられているURLの中で、自分のブログへの書き込みを拒否したいものを選ぶのである。
そして、全アドレスを入力する必要はない。例えば、拒否したいURLが「http://abcdef.123.com//xyz」なら、「123.com」の部分のみを入力すれば、その書き手は、あなたのブログに「コメント」や「ゲスト書き込み」が出来なくなるようである。
もう2ヶ月間、「不要な」悪意あるコメントとゲストの訪問が無いので、ド素人としては「ヒット」の裏技であったと「感心」している。ただ、相手がじっと「監視し続けている」と言うことは間違いないので、ウッカリしたクリック行為は慎んでいる。
もし、このような操作の後、インターネット接続で「開けない」ページが発生したら、先ほどの「WEBサイトのブロック」欄から追加入力したURLを再度削除すると元通りになるはずである。
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